第1巻15番歌はこちらにまとめました。
第1巻 15番歌
巻 | 第1巻 |
歌番号 | 15番歌 |
作者 | 天智天皇(中大兄) |
題詞 | ((中大兄[近江宮御宇天皇]<三山歌>)反歌) |
原文 | 渡津海乃 豊旗雲尓 伊理比<紗>之 今夜乃月夜 清明己曽 |
訓読 | 海神の豊旗雲に入日さし今夜の月夜さやけくありこそ |
かな | わたつみの とよはたくもに いりひさし こよひのつくよ さやけくありこそ |
英語(ローマ字) | WATATSUMINO TOYOHATAKUMONI IRIHISASHI KOYOHINOTSUKUYO SAYAKEKUARIKOSO |
訳 | 遙か沖合の豊旗雲に入日が射し、今夜の月はさぞかし清らかな光を放つだろう。 |
左注 | 右一首歌今案不似反歌也 但舊本以此歌載於反歌 故今猶載此次 亦紀曰 天豊財重日足姫天皇先四年乙巳立天皇為皇太子 |
校異 | 祢 紗 [澤潟注釈] [元][類][冷] 弥 |
用語 | 雑歌、作者:中大兄:天智、三山歌、兵庫、妻争い、羈旅 |